辞めないとわからない大企業と中小企業の違い

知らないと損する大企業と中小企業の違い

さいきん転職活動中。
社会には大きい会社もあれば小さい会社もある。
大企業だって、草創期は中小企業。


ふと、求人票を外車VS国産車コピペ的な偏見の目で見てる事に気づいた。
これは自分が新卒で入った大企業を辞めたあとに、中小をいくつか回った経験に基づくものなのだが。

他にも一杯ある(´・ω・`)

大企業 中小企業
初任給高い 社員に還元している その後上がらない
初任給低い 年功序列で安心 ブラック企業
福利厚生手厚い 安心して働ける 基本給を抑えてる
福利厚生弱い わかりやすい給与体系 ブラック企業
平均年齢若い 気楽に働ける すぐ辞める
平均年齢高い 終身雇用 中途しかとらない、とれない
採用人数少ない 少数精鋭 教育コストがペイできない
採用人数多い 業績がいい スグ辞めるから誰でも採用
女性が多い 男女平等 セクハラの温床
女性が少ない 歴史のある日系大企業 女性差別
ボトムアップの社風 若い人にもチャンスがある 上司は部下に丸投げ
トップダウンの社風 責任は上司が取る 奴隷、ワンマン
年功序列 がんばらなくても右肩上がり がんばっても給料は変わらない
成果主義 がんばればたくさん貰える がんばらなかったら貰えない
年間休日多い ワークライフバランスが実現できてる 仕事がない
年間休日少ない たくさん勉強できる 過労死
ボーナス6ヶ月 1年働いて1年半分の給料が貰える 基本給が安い
ボーナス2ヶ月 月給が高い 平均年収が低い
残業時間多い 残業代がたくさん貰える 過労死
残業時間少ない 生産性が高い 残業代を払えない
上場企業 ネームバリューがある 上場ゴールで役員は逃亡寸前
非上場企業 思い通りの経営が出来る 零細

大企業のメリットはお金だけじゃないんよ

その辺の中小企業に入ってみると、格差は給料だけじゃないのがわかる。文化的にも死ぬ。僕が中小企業にはいって、休み時間に最初に聞こえてきた会話は、休日のパチンコの成果と、拾った財布で風俗に行った話だった。テレビや芸能人の話も多い。マイルドヤンキー像って、下層社会をよくとらえてると思う。

新卒一括採用=凡庸な人間がまともな人生をおくれる最初で最後の大チャンス

毎年一定数を採用してくれるうえに、みんな新卒なので飛び抜けた経験の差がない。
4年間遊んでたふつうの学生でも、バイトの小話をふつうに話してれば、ふつうに大手に内定がもらえる。
社会人経験がなくてポテンシャル評価である以上、身の丈にあったところにいけば必ず大企業に内定が貰える。

それにたいして、大企業がごく希に中途で出す求人の採用数は1名とか2名。多くて5,6名。
そこに新卒でハズレをひいたり、スグに辞めちゃったりしたいわゆる"やっちゃった人たち"がエサに群がるコイのようにやってくる。

大手でバリバリ経験積んできた人もくるので、プライドだけ肥大したやっちゃった人たちは面接までいければ御の字レベル。