Chrome41でMacTypeが効かない文字が出てくる件について
Chrome41にしてから、WindowsでフォントをmacライクにレンダリングしてくれるソフトMacTypeがうまく動きません。
バージョン確認は、アドレスバーに
chrome://chrome/
か、メニュー>Google Chromeについて から。
どうやら問題は2つ。
- UI部分でMacTypeが効かない。
- 一部の文字が描画されない
UI部分でMacTypeが効かない。
ツールバー、アドレスバー、メニューバーとかのUI部分がWindows標準の細い字のままになります。
ショートカットに起動オプションをつけて、
--disable-directwrite-for-ui
を追記することで、解消されました。
一部の文字が描画されない。
一部の文字が非表示になるときがあります。文字サイズを拡大、縮小すると表示されます。
※chromeを再起動すると解消されたようにみえましたが、どの文字が非表示になるかは、chromeを起動する度に変わるようなので、検証が難しいです。
この記事を書いてるときは、ラが出ませんでした。
文字サイズを100%から変更するとでてきました。
解決方法は、
chrome://flagsで
- "GPUのラスター化を無効にする"を"無効"に設定
- "ワンコピー ラスタライザを有効にする"を無効に設定
変更してからは、今のところ文字欠けはでてません。
起動ごとに欠ける文字が違うので、
しばらく使ってみないと、直ったかどうかは判断がむずかしいですw
Chrome41とmactypeで文字が消えて.になる問題。
今回はフォントやサイズが違うだけで出たり出なかったりするので厄介なのだが、chrome://flagsで「GPU のラスター化を有効にする」を無効化。
「ワンコピー ラスタライザを有効にする」も無効化すると改善されそう
— 何処かのカズヤさん@コミュ障 (@nekokagamoku) March 13, 2015